機関紙NEXT2026年1月号

「いのち」が輝くやさしい社会の実現
神奈川県知事 黒岩祐治

  あけましておめでとうございます。
 社会環境が大きく変化する中で、性別や年齢、障害の状態、国籍などにかかわらず、異なる価値観や背景を持つ人々が互いに認め合い、支え合いながら暮らすことのできる「共生社会」の実現が求められています。
 今年は、津久井やまゆり園事件から10年の節目の年です。あのような大変痛ましい事件が二度と繰り返されないよう、県は、「ともに生きる社会」の実現を目指してさまざまな場面で「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を県民の皆様にお伝えし、全庁を挙げてこの問題に向き合いながら、取組を進めてきました。そして今、われわれは新たなスタートを切ろうとしています。福祉の現場に科学の視点を取り入れ、当事者目線に立ったやさしくあたたかい、再現性のある支援を目指し、福祉を変えるフロントランナーとなるべく、今年4月に県立福祉機構を設立します。
 障害者支援施設では、強度行動障害の方は暴れて危険だから部屋に閉じ込めておく、といったことが当たり前のように行われてきました。そうではなく、なぜ暴れるのか、どういう気持ちなのか、一人ひとりの目線に立って、直面している困りごとを科学の視点により分析することで、自信を持って支援ができる現場を実現させていきます。障害当事者が地域の一員として役割を担い、誰もがその人らしく暮らすことのできる「地域共生社会」の実現を目指していきます。
 さらに、グローバル化が進む中で、海外進出する県内企業の増加や外国籍県民の増加など、神奈川と世界との結びつきはますます強まっています。
 県では、経済成長の著しいベトナムとの交流を進めてきました。昨年は9回目の「ベトナムフェスタ in 神奈川」を開催するとともに、ベトナムでは6回目の「KANAGAWA FESTIVAL in VIETNAM」を開催しました。このように、神奈川の魅力や強みを発信してきたことで文化的な交流とともに、経済的な交流も深まってきました。その結果、神奈川県に進出したベトナム企業は延べ22社となり、これまで継続的に交流を重ねてきた成果が確実に現れていると感じています。
 また、人手不足が深刻化する中で、外国人労働者の活躍は欠かせないものとなっています。外国籍県民を含むすべての人が、国籍や文化の違いを超え、多様性を理解し、お互いに地域の一員として認め合い、活躍できる「多文化共生社会」の実現を推進していきます。
 県民の皆様一人ひとりの「いのち」が輝くやさしい社会の実現を目指し、本年も全力を尽くしてまいる所存です。
 結びに、新しい年が神奈川県美容業生活衛生同業組合の皆様にとって素晴らしい年になりますことを祈念いたしまして、新年の挨拶といたします。

「前進・挑戦・開花」の一年に
KBK理事長 中野利彦

  新年、おめでとうございます。組合員をはじめ、皆様におかれましては、素晴らしい新年を迎えられたことでしょう。心よりお慶び申し上げます。昨年は、組合運営に多大なる御協力と御理解を賜りまた関係各位には大変お世話になりました事、心より御礼申し上げます。
 昨年は、我が国で初となる女性首相が誕生し新内閣が発足、新政権は自民党と日本維新の会による連立体制で運営され、高支持率を維持していますが景気回復までは至っていません。
 さて、令和6年度末サロン総数は全国で27万7752軒、増加数は全国では3682軒、神奈川県では191軒となり、客単価上昇の傾向がみられるが客数が伸び悩むとの調査結果があります。サロン経営において原材料費や光熱費の高騰により厳しい状況が続いている今、これまで以上の技術やサービス、キャッシュレス決済の導入やAIによる技術の効率化を提供するには価格の適正化が必要となります。新年のメール便でお配りしました全美連作成のポスター「美容サロン価格適正化のお願い」をご活用下さい。
 集客方法も多様化しておりSNSを利用したネット集客が急加速しており経営の明暗を分けています。業務委託(個人事業主)による面貸し、店を持たないなど働き方にも変化がみられます。
 また、組合員の減少に伴う事業予算の縮小、退会の防止策を講じるも支部の機能低下により統合を望む声もあり、困難な課題に直面しています。定例理事会では4回のうち2回のリモート会議を開催し、理事からは活発な意見も多数あり問題を解決していきたいと考えております。2月に行われる支部長会の運営を工夫し、多くの組合員のご意見をお聞きしたいと思います。
 2026年は「丙午(ひのえうま)」の年で、火のエネルギーが重なり情熱と勢いが最高潮に達し「前進・挑戦・開花」に最適なパワフルな一年になるようで、新しい事への挑戦や大きな飛躍のチャンスです。
 組合運営を見直し、活気ある次世代へつながる組合づくりに取り組んでまいります。何卒ご理解とご協力を、お願い申し上げます。
 最後に、今年一年が、更に皆様の運気が上がりますよう心よりお祈り申し上げます。


更なる飛躍を目指して
講師会会長 村川哲也

 謹んで新春のお慶び申し上げます。
 皆様にとって幸多き一年でありますよう心からお祈りいたします。
 2026年は「丙午(ひのえうま)」、「勢いとエネルギーに満ちて活動的になる」年と考えられます。この60年に一度の好機を活かし、常任運営委員一同、一人ひとりの個性と結束力を高め、会員の皆様へ感動していただける一年になりますよう、更なる飛躍を目指して各事業を力強く進めて参ります。
 さて、具体的な事業として、まずは初春に皆様にお会いできることを楽しみにしております。
〇日帰りバス旅行(フェローシップツアー)の開催
〇日時:3月31日(火)
 KBK組合員、講師会会員、NEXT倶楽部、スタッフ、お友達など、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 また、KBK事業では、神奈川県美容技術選手権大会に審査員等として全面協力いたします。各入賞者の全国大会出場に向けて、講師会による技術指導講習会も実施いたします。
 全日本美容講師会においても、奈良県での高度研修会資格昇格試験や各セミナーの開催が予定されています。
 そして、第111回TMモード発表会が鳥取県で開催されます。講師会ではヘアーステージ、帯結びステージに出演いたしますので、是非とも多くの先生方に会場へ足をお運びいただき、ご高覧ください。
 最後に、全国大会が鹿児島県で開催されます。神奈川県選手等への応援、ご協力など、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 先生方の益々のご活躍とご健勝、ご繁栄を心より祈念いたします。

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